調べてみたら、自分がHSPであることが原因かもしれない。
HSPかどうかが分かるテストをしたい。
この記事はHSPかどうか知りたい方向けに書いています。
こんにちは。
会社勤めの方、対人恐怖症(社交不安障害)に近い感情が芽生えたり仕事に手が付かない状況が続いたり、苦しんでいませんか?
もしかしたらHSPかもしれません。
この記事を執筆している僕自身もHSPで、会社員として10年以上働きましたが、ついぞ慣れることなく会社員としての生き方を諦めました。
会社員を諦めた理由として、HSPという性格が会社勤めに合っていないと感じたからです。
本記事では、僕と同じように会社員生活で悩む人のことを考えて執筆しています。
僕と同じようにHSPで苦しんでいるんであれば、何か一つでも役立てることがあるかもしれません。
まずはHSPかどうか、診断テストを受けてみませんか?
Contents
HSP診断テストをやって自分の性格をより深く知る
HSPとは
そもそもHSPとは何か、もう少し深く解説します。
HSPとは「Highly Sensitive Person」の頭文字を取ったもので、「人一倍敏感な人」という意味です。
様々な刺激に過剰に反応してしまう「気質」を有する人のことをHSPと言います。
アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロン博士が考案したもので、近年興味深い研究が多数報告されています。
例えば以下です。
HSPは生まれ持った気質であり、生涯、変わることはない。
人口の約15~20%を占め、男女によって偏りは見られない。
同様の性質は、人間以外にも100種以上の生物にも見られる。引用元:wikipedia
自分を知ることが解決の糸口になる
今起きている問題は、自分の感情が起因して起きていませんか?
自分にどうしてもコントロールできないことであれば、それは仕方の無いことだと思います。
でも自分に起きている問題が、自分の気持ちがブレーキになったりしていることが起因で起こっているのであれば、自分の気持ちに向き合うことが必要です。
自分の性格を客観的に判断するためにHSP診断テストを受けましょう。
僕もHSP診断テストを受けるなどして自分を知ることによって、会社員としての気質ではないことを理解し、10年以上勤めた会社を去る決断に至りました。
HSP診断テストを受けてみよう
HSPの診断テストを受けてみましょう。もちろん無料だし何の登録も要りません!
HSP診断テスト(外部リンク)
HSPと診断された方は、どんな感想ですか?
僕はHSPと診断されたとき、「あ、自分が仕事できなかったり異常だったりするわけじゃないんだ、気質が原因だったんだ」と、ほっとした感情が沸きました。
HSPと診断された方は、この記事の後半も是非読んでみてください。
HSPではなかった方は、さようなら~笑
ちなみに僕の結果は以下です。
— 診断結果 —
スコア:95
(-52~140)HSP度:【中】
HSPであると思われます。一般的な人々よりも非常に繊細な心を持っています。
傷つきやすいかもしれませんが敏感であることは過ちではありません。
それどころかあなたの人格を豊かにしてくれます。
無理せず自分らしくいることで喜びを感じることができるでしょう。
引用元:HSP診断テスト
僕の場合はHSPに加えて内向型の性格でもあるため、より会社員気質ではないなと自分で理解しています。
※内向型とHSPの違いについては別の記事を作成中です。
テストの結果、HSPと診断された場合に考えるべきこと
HSPは悪いことではないし、ましてや病気でもなく、ただの天才
HSPは感受性が豊かな人・天才と言い換えることもできます。
HSPは感受性が強いため、学校や会社という組織の中に入ると息苦しく落ち着かない気持ちになってしまうことが多いです。
【仮説】HSPは種の存続に必要な存在である
人や多くの動物で、HSPの種がこの時代まで残っているのはなぜでしょうか?
HSPの種が現代まで淘汰されず、約20%と結構な割合で残っていることには何か理由があるはずです。
僕はHSPの存在意義は「新しいことの創出」にあると思っています。
ご存じの通り、地球誕生からこれまで、生物は多くの種類の出現と絶滅を繰り返してきていました。
絶滅は大きな環境の変化があったときに起こり得ます。
地球規模の地殻変動や気候変動、病原体の出現・・・。
そういった環境の変化が起こったとしても、他とは違うことを創造したり、小さな変化に気付く能力を備えたHSPが存在することによって、絶滅を回避してきたのではないかと思うんです。
HSPじゃない人の真似をしようとしてはいけない
悩み、苦しみ、色んな自己啓発本を読み漁ったりして、今自分に起こっている「生きにくさ」をなんとか解決しようとしてしまいがちです(僕もそうでした)。
でもHSPかそうでないかによって、生きにくさへの対策って全く違ってきます。
例えば、箕輪厚介さんの著書「死ぬこと以外かすり傷」みたいな考え方も大切だけど、HSPが実践しようとすると心が疲弊してしまい兼ねないので気を付けましょう。
HSPとして今後の生き方を考えよう
HSPは気質の問題なので一生付き合っていく必要があります。
治らないし、治す必要がありません。
今置かれた環境で何ができるか、HSPという気質によって被る不安やストレスを最小限にするにはどうするかを考えましょう。
僕は逃げました。
他人のフィールド(会社員)で戦い続けることに疲れ、このままではいつか後悔することが見えていたので、自らのフィールド作りにチャレンジしています。
今は楽しくフリーランスをやっています。
HSPの方がたった一人でも、僕の活動によって活力が沸いたなら、これほど嬉しいことはないです^^
ではまた!