NYダウとかS&P500
CFDという投資方法があります。
CFDとは、Contract For Differenceの略称です。
日本語にすると『差金決済取引』となりますが、よくわからんですね。
米国株とかに少額から投資できたりするんですが、それだけでなく、証拠金取引ができます。
つまりCFDではレバレッジを掛けられます。
また、24時間取引可能である点が大きな特徴です。
さながらFXの株版です。
CFDは、少額で、且つ、短期~中期投資に向いています。
Contents
CFDの取り扱い銘柄
対象銘柄は多岐に渡ります。
S&P500銘柄、NASDAQ100指数銘柄、その他世界の上場株式が多数取引できます。
株だけでなくETFの他、金や原油、大豆などのコモディティも買うことができます。
種類が豊富で、どれを買っていいか迷ってしまうので、残念ながら初心者にはあまり優しくないです。
CFDのメリット
CFDには多くのメリットがあります。
低額から買える
高い銘柄から安い銘柄まで幅広くあり、1株から買えたりレバレッジを利かせたりすることができるので、数万円から始められるというメリットがあります。
FXと同じですね。
レバレッジを掛けられる
当然注意が必要ですが、レバレッジが掛けられるのは大きなメリットです。
少額で投資ができます。
手数料が比較的安い
証券会社にも寄りますが、売買手数料は比較的安いです。
CFDの注意点
CFDにはいくつか注意点があります。
レバレッジによるハイリスク投資
レバレッジを掛けられるのはメリットでもありデメリットでもあります。
ローリスクローリターンからハイリスクハイリターンまで取引ができてしまうので、確固たる投資戦略がないままに安易に手を出すと退場させられます。
※退場とは、全財産を失い(時には追証のおまけつきで)投資の世界から離脱すること。。。
長期投資には向いていない
オーバーナイト金利が掛かる場合あり
オーバーナイト金利は、FXのスワップポイントのようなもので、翌営業日まで持ち越すと支払いが必要になるものです。
当該国との金利差などによって、ロングポジションの場合は支払いになる場合が多いです。
株主優待は受けられない
配当金は受け取ることができますが、株主優待は得られません。
ついでに言うと、株主総会などの出席もできません。
NISAなどの非課税制度は使えない
CFDにはNISAやiDecoなど、非課税制度がありません。
利益が得られたら『雑所得』に分類され、ある年に20万円を超える利益が出た場合は確定申告をする必要があります。
ちなみに税率は定率20.315%です。
FXの利益も雑所得で同じですね。